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証券リテール営業から転職したい方へ!転職する人の理由やおすすめの業界について解説

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証券リテール営業から転職するのに有利な業種はあるのだろうかとお悩みではありませんか。

初めて転職される人は転職市場での証券リテール営業の評価はわからないので、いろいろと不安があると思います。転職を成功させるには、行動を起こす前にしっかりと情報収集することが大切です。

この記事では、証券リテール営業から転職したい方のために、転職する人の理由やおすすめの業界について解説します。

目次

証券リテール営業から転職する理由とは

転職を決断する理由は人それぞれですが、職種によって転職理由にも傾向があります。以下では、証券リテール営業から転職する人のよくある理由をまとめました。

ストレスの少ない仕事をしたかった

証券リテール営業は個人の顧客を対象に株式や債券、投資信託などの金融商品を販売する職種です。個人の顧客と対面で営業活動をするため、ストレスの多い仕事です。毎月のように厳しいノルマを課せられて、目標達成のために仕事をしています。家族がいれば簡単に仕事を辞められませんが、ノルマを達成できないと仕事を続けるのが難しくなります。
証券リテール営業は、ノルマを達成できないときには顧客の意向に沿わない商品を提案することもあります。ノルマを達成できないと、会議で上司から厳しく叱責されます。過度なストレスに耐えられなくなると、転職を決断するようです。

家族と過ごせる時間がほしかった

家族と過ごせる時間がほしくて証券リテール営業から転職する人がいます。家族のいる人は家族との時間を大切にしたいと思うものです。証券リテール営業は長時間労働になることが多く、帰宅時間も遅くなります。遅く帰宅して早朝から出社するというサイクルで働いている人も珍しくありません。子どもと過ごせる時間がないのでは、何のための人生なんだという疑問を持ち転職を決断する人がいます。

同じくらいの給料がもらえる仕事を見つけた

証券リテール営業でしっかりと業績を上げると高水準の給料をもらえます。証券リテール営業は精神的にも肉体的にもハードな業務ですが、高い給料をもらえるのなら仕方ないと納得する人もいます。
ところが、証券リテール営業よりもリラックスして業務ができて、同じくらいの給料をもらえる仕事があれば転職を決断する人もいます。
例えば、ベンチャー企業の役員やコンサルティング業界でのハイレベルな求人のオファーがあると、証券リテール営業から転職しています。

精神的・肉体的につらい現在の仕事と同じくらいの給料をもらえる仕事があれば、転職したいと思うのは当然です。

会社と顧客の間に挟まれて悩むのが嫌だった

証券会社の収益は金融商品の売買手数料がメインです。そのため、営業マンは高い手数料の商品を勧誘したり、手数料を稼ぐため顧客に頻繁に売買を行わせる回転売買を提案するケースがあります。会社からの指示で仕方なく営業マンは従っているのです。
回転売買が悪いわけではありませんが、ノルマを達成するために顧客の利益にならない回転売買をすすめるのは合理性に欠けます。しかし、会社から販売する商品を指定されると、顧客に勧めないわけにはいきません。
会社と顧客の間に挟まれ苦しむのが嫌で、証券リテール営業から転職する人もいます。

やりたいことを見つけた

仕事をしていく中で自分のやりたいことを見つけて、証券リテール営業から転職する人もいます。

日々の業務をこなしているときに、「これは顧客の利益になるのだろうか」「顧客の役に立つにはどうしたらいいのだろうか」と考えているときに、「証券リテール営業で身につけたスキルや経験で、別の仕事でもっと顧客に役立てるのでは」と思うようになるケースがあります。
また証券リテール営業の仕事は自分には向いていなかったと思ったときに、「では自分に向いている仕事とは何だろう」と考えた結果、他業種への転職を決意する人もいます。

このように内省することで新たな発見や気づきがあり、証券リテール営業からの転職を決断する人が多いようです。

証券リテール営業から転職する場合のおすすめの業界

証券リテール営業を辞めて転職したいと思っている人は多いと思います。しかし、具体的な転職する業界を決めている人は少ないでしょう。ここでは、証券リテール営業から転職する場合のおすすめの業界を紹介します。

他の証券会社

他の証券会社へ転職する証券リテール営業出身者は多くいます。証券リテール営業の仕事が嫌いになったわけではないけど、激務と給料のバランスがとれていなかったり、職場の人間関係がうまくいっていなかったりすると、別の証券会社で再出発しようと決断するケースがあります。
給料や職場環境の面で悩んでいる人は、証券リテール営業の仕事に不満はないのですから、同業他社へ転職すればいいわけです。仕事の経験やスキルはあるので、即戦力として働けます。業界未経験者は研修をして育てる必要があるため、人材育成に時間とコストがかかります。業界経験者なら育てる必要がないため、即戦力の人材を企業はほしがる傾向があります。

コンサルティング業界

証券リテール営業からコンサルティング業界へ転職する人は多くいます。コンサルティング業界も仕事がハードなことで有名ですが、証券リテール営業として活躍してきた人は精神的・肉体的にタフで耐性があります。
さらにコンサルティング業界は給料が高いので、証券リテール営業から転職しても収入が大幅にダウンすることは少ないのです。

IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)

証券リテール営業からIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)へ転職する人は増加しています。IFAは証券会社と業務提携して株式や債券、投資信託などの金融商品の売買を仲介する仕事です。証券会社から転職する場合はIFA法人へ転職するケースが多いようです。金融商品を取り扱うという点で証券会社の業務との親和性があり、証券リテール営業からIFA へ転職する人が多くいます。

IFAは欧米では広く知られた職業ですが、日本では認知度が低く普及していません。しかし、将来性があり、これから伸びる業界として注目されつつあります。

IFA法人との雇用形態にはいろいろなタイプがあり、社員として働くケースや業務委託契約を締結して個人事業主として働くケースがあります。IFA は働き方の自由度が高いのが特徴です。顧客のことを考えた営業活動をしたい人にはおすすめの転職先です。

以下にIFAについての記事がありますので、参考にしてみてください。

証券リテール営業から転職しないでとどまるメリット

証券リテール営業は楽な仕事ではありませんが、長く続けるとメリットがあります。転職を考えている人でも、以下のような証券リテール営業から転職しないでとどまるメリットがあることを知っておくといいでしょう。

仕事の面白味がわかってくる 

まず一つ目は、証券リテール営業の面白味がわかってくることです。日々の営業活動に奮闘していると「どうすれば顧客は購入してくれるのか」「どういう言葉で顧客は購入行動をとるのか」がわかってきます。数年という短期間ではなく、長期間にわたって証券リテール営業をしていると、深い知識と経験を身につけられます。

キャリアを積むと転職に有利になる

証券リテール営業としてキャリアを積むと、よりレベルの高い転職先を選択できます。証券リテール営業で業績を上げ続けるには高い営業スキルが必要ですが、長く続けていることは高い営業力があることの証明になります。
どんな会社でも営業職はありますが、証券リテール営業としてキャリアを積んだ人は高い営業力があると評価されるのです。

おわりに

以上、この記事では証券リテール営業から転職を考える理由とおすすめの転職先をご紹介しました。

証券マンは厳しい営業環境で成果を上げてきた人が多く、転職市場では高く評価されることが多い。
ただ、いざ辞めると「証券会社の方が良かった。」なんてこともあるので、転職の際はなぜ転職したいのか、何が大事なのかをよく考えるようにしましょう。

ひとりでは考えがまとまらないときには、転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職エージェントはたくさんの求職者と話した経験を活かして、あなたのキャリアプランも一緒に考えてくれるでしょう。また、思いがけない求人を紹介してくれることもあります。
求人探しはもちろん、書類の添削や面接対策、企業とのやり取りなど全てをサポートしてくれるので、転職活動において心強い存在です。
無料で相談できるのも嬉しいですね。

転職の理由や希望条件、転職先についてよく考え、後悔のない転職を実現しましょう。

\ IFAへの転職を検討している方必見 /

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